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賃金の支払い

►賃金の支払い

 賃金を支払った時は、賃金勘定の借方に記入し、源泉所得税や社会保険料の従業員負担分などを差し引いた金額は、預り金勘定の貸方に記入します。

 (借) 賃金 ** (貸) 預り金 **

                  現金 **

 

時間給制の場合

 賃金の支払高=基本給(支払賃率×就業時間)+加給金

 

出来高給制の場合

 賃金の支払高=基本給(支払賃率×実際出来高)+加給金

 

 

►現金支給額の計算

 賃金の支払高に、諸手当を加算した金額が給与支給総額です。これから源泉所得税や社会保険料の従業員負担分などを控除した金額が現金支給額です。

 給与支給総額=賃金の支払高+諸手当

 現金支給額=給与支給総額-諸控除額

 

 

►例題1

 給与支給総額¥300.000から、源泉所得税¥10.000、社会保険料の従業員負担分¥5.000を差し引いて、現金で支払った。

 

答え

(借) 賃金 300.000 (貸) 預り金 15.000

                   現金 285.000

 

 

►賃金の要支払高

 給与計算期間は原価計算期間のように1日から月末までの1ヶ月間ではなく、締め日と支払い日が違うのが一般的です。

 

 例えば20日締めの25日払いなどのように、5月25日に支払われる給与は、4月21日から5月20日までの労働用役に対する金額になります。

 

 しかし、5月の原価計算は5月1日から5月31日までの労働用役に対する金額を用いて行います。

 

 よって、5月25日に支払われた金額から、4月21日から4月30日までの金額を減算し、5月21日から5月31日までの金額を加算して、5月1日から5月31日までの労働用役に対する金額を算出します。これを、要支払高といいます。

 要支払高=支払高-前月未払高+当月未払高

►賃金の記帳

 帳簿上では、月初に前月未払高について再振替が行われ、月末に当月未払高について見越し計上が行われるため、賃金勘定の残高が要支払高になります。

 

►例題2

 1、5月1日 賃金の前月未払高¥100.000(4月21日から4月30日)について再振替を行う。

 

 2、5月25日 給与支払日につき、賃金¥300.000(4月21日から5月20日)を現金で支払った。

 

 3、5月31日 賃金の当月支払高¥110.000(5月21日から5月31日)を見越し計上する。

 

 

答え

1、(借) 未払賃金 100.000 (貸) 賃金 100.000

 

2、(借) 賃金 300.000 (貸) 現金 300.000

 

3、(借) 賃金 110.000 (貸) 未払賃金 110.000

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