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端数利息とは

 有価証券のうち、公債・社債を利払い日以外の日に売買した場合に、前回の利払い日の翌日から売買日までの日数分の利息を、買い手が売り手に支払わなければいけません。

 

 この利息のことを端数利息といい、有価証券利息(収益)勘定で処理します。

 

 支払い側

 (借) 有価証券利息 ** (貸) ** **

 受取り側

 (借) ** ** (貸) 有価証券利息 **

►例題1

 6月1日に社債(償還期間10年、利率年7.3%、利払日は3月31日と9月30日の年2回)額面総額¥10.000.000を売買目的で額面¥100につき¥98で購入して、代金は売買手数料¥30.000と前回の利払日の翌日から購入日までの端数利息とともに小切手を振り出して支払った。(1年を365日とする)

 

答え

(借)売買目的有価証券9.830.000 (貸)当座預金9.954.000 

   有価証券利息    124.000 

解説

 売買目的有価証券=10.000.000÷@100×@98+30.000

 有価証券利息=10.000.000×7.3%÷365日×(30日+31日+1日)

 

 

►例題2

 9月30日、例題1の社債の利払日が到来したので、利札を銀行に持参して、当座預金に預け入れた。

 

答え

 (借) 当座預金 365.000 (貸) 有価証券利息 365.000

解説

 有価証券利息=10.000.000×7.3%÷2

 

 

►例題3

 平成2年7月1日に@¥97で購入して売買目的で所有していた社債(利率年5%、利払日3月末と9月末の年2回、額面¥1.000.000)を、平成3年2月23日に@¥98で売却して、売却代金を端数利息とともに小切手で受け取った。(1年は365日とする)

 

答え

 (借) 現金 1.000.000 (貸) 売買目的有価証券 970.000

                     有価証券売却益    10.000

                     有価証券利息      20.000  

解説

 売買目的有価証券=1.000.000÷@100×@97

 有価証券売却益=1.000.000÷@100×@98-970.000

 有価証券利息=1.000.000×5%×(31日+30日+31日+31日+23日)÷365日

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