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固定資産の売却とは

 固定資産を売却した際に、売却した固定資産の帳簿価額と売却価額の差額は、固定資産売却益(収益)勘定もしくは固定資産売却損(費用)勘定で処理します。

 

►期首に売却した場合

 前期末までの減価償却累計額を相殺して、帳簿価額と売却価額の差額を固定資産売却益もしくは固定資産売却損で処理します。

 

►例題1

 平成5年4月1日に機械を¥700,000で売却して、代金は翌月末に受け取ることにした。この機械は、平成2年4月1日に¥1,000,000で購入して、残存価額は取得原価10%、耐用年数20年、定額法で償却して間接法で記帳してきた。当社の決算日は3月31日である。

 

答え

 (借) 減価償却累計額 135,000  (貸) 機械 1,000,000

     未収金       700,000

     固定資産売却損 165,000

解説 

 減価償却累計額=1,000,000×90%×3年÷20年

 

►例題2

 平成5年4月1日に機械を¥900,000で売却して、代金は翌月末に受け取ることにした。この機械は、平成2年4月1日に¥1,000,000で購入して、残存価額は取得原価10%、耐用年数20年、定額法で償却して間接法で記帳してきた。当社の決算日は3月31日である。

 

答え

 (借) 減価償却累計額 135,000  (貸) 機械 1,000,000

     未収金       900,000   固定資産売却益 35,000

 

►期中に売却した場合

 期首から売却日までの減価償却費を月割で計上します。

 

►例題1

 平成5年10月1日に機械を¥700,000で売却して、代金は翌月末に受け取ることにした。この機械は、平成2年4月1日に¥1,000,000で購入して、残存価額は取得原価10%、耐用年数20年、定額法で償却して間接法で記帳してきた。当社の決算日は3月31日である。

 

答え

 (借) 減価償却累計額 135,000  (貸) 機械 1,000,000

     減価償却費     22.500

     未収金       700,000

     固定資産売却損 142.500

解説

 減価償却費=1.000.000×90%÷20年×6ヶ月÷12ヶ月

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