単純総合原価計算(材料を追加投入する場合)
製造作業の途中で新たな材料を追加投入する場合があります。
仕掛品は製造作業の途中にあるため、材料の追加投入が完了している場合と、いまだ投入されていない場合があります。
仕掛品の加工進捗度と材料の投入点を比較して、仕掛品の加工進捗度が材料の投入点を越えていれば、その仕掛品には、材料が投入済みであることになり、反対に、仕掛品の加工進捗度が材料の投入点の手前にあれば、その仕掛品には材料がいまだ投入されていないことになります。
►例題1
生産データ:月初仕掛品 2.000個(50%)
当月投入 7.000個
月末仕掛品 1.600個(75%)
完成品 7.400個
原価データ
直接材料費A:月初仕掛品 ¥396.000
当月投入 ¥1.414.000
直接材料費B:当月投入 ¥1.170.000
加工費:月初仕掛品 ¥246.000
当月投入 ¥1.884.800
材料Aは工程の始点で、材料Bは70%点で投入する。
( )は加工進捗度を示す。
計算上生じる端数は小数点以下を四捨五入する。
以上のデータから、先入先出法により、1.月末仕掛品原価、2.完成品原価、3・完成品単位原価を計算しなさい。
►答え
1.¥828.800
2.¥4.282.000
3.@¥579
►例題2
生産データ:月初仕掛品 2.000個(50%)
当月投入 7.000個
月末仕掛品 1.600個(75%)
完成品 7.400個
原価データ
直接材料費A:月初仕掛品 ¥396.000
当月投入 ¥1.414.000
直接材料費B:当月投入 ¥1.170.000
加工費:月初仕掛品 ¥246.000
当月投入 ¥1.884.800
材料Aは工程の始点で、材料Bは終点で投入する。
( )は加工進捗度を示す。
計算上生じる端数は小数点以下を四捨五入する。
以上のデータから、先入先出法により、1.月末仕掛品原価、2.完成品原価、3・完成品単位原価を計算しなさい。
►答え
1.¥620.800
2.¥4.490.000
3.@¥607